「あぁ、今日も自分の時間が持てなかったな……」
3人の子どもたちを寝かしつけ、ふと時計を見た時のため息。 フルタイムの仕事、家事、育児。分刻みのスケジュールをこなしているうちに、一日はあっという間に終わってしまいますよね。
「運動しなきゃ」とは思うけれど、ジムに行く時間なんてどこにもない。 いつの間にか、そんな自分の体や心をケアすることを「仕方ない」とあきらめていませんか?
かつてのわたしも、そうでした。
でも、今は違います。 たとえ10分でも、たとえ家の中の狭い隙間でも、わたしは「わたし」をあきらめない。 そう決めてから、わたしの左腕には心強い相棒が、そしてリビングの一角には「専用ジム」ができました。
今日は、忙しい毎日を必死に生きる「普通の母親」であるわたしが、スマートウォッチとタブレットを使って、お家に「移動0分のジム」を作ったお話をさせてください。
この記事はこんな方に読んでいただきたいと思っています。
運動したい気持ちはあるけれど、
現実的に時間も気力も残っていない人
毎日きっちり運動できなくて、
つい「どうせ続かない」と自分を責めてしまう人
運動そのものよりも、
「自分のことを後回しにしすぎている感覚」がしんどい人
なぜなら、わたし自身がそうだったからです。
根性はいりません。 必要なのは、ほんの少しのガジェットの魔法と、「未来の自分のために運動する」という小さな決意だけなんです。
ママ専用ジムは「マット1枚」から
仕事が休みの日も家のことに追われてジムに通うなんて また夢の夢。
ジムの会費も高いし・・・と自分のことを後回しにしていませんか?
そこで自宅でできることを考えようと思い立ったのが「自宅をママ専用ジム化計画」です。
わたしが運動を始めた頃はコロナ禍の時期でした。
夫が始めたスイッチの リングフィットに取り組んでみたのがきっかけです。
昔買ったヨガマットがあったのでそれを床に敷いて運動していました。
運動って楽しいなと気づき、YouTubeで時間がなくてもできる10分以内の運動動画を探してはiPadで見ながら運動していてある日思ったんです。
自分の小さな 頑張りを記録できたらなって。
その時に買ったのは 7000円くらいの比較的安いエントリーモデルのスマートウォッチでした。
「たった10分運動しただけで、記録なんて大げさかな?」 最初はそう思いました。
でも、家事や育児で目まぐるしく過ぎていく毎日の中で、自分のために使った時間は、意識しないとすぐに消えて忘れてしまいます。
7,000円のスマートウォッチが刻んでくれたのは、消費カロリーや歩数だけではありませんでした。 「わたしは今日も、自分のために動けた」 その小さな事実が、スマートウォッチの画面に数字として現れるたび、少しずつ自分を肯定できるようになっていきました。
働きながら3人の子育てをする分刻みの毎日を送る中で、スマートウォッチがただの便利グッズではなくてわたしの自己肯定感を育てる相棒になりました。
1000円のマットと7000円のスマートウォッチ、それにYouTube(YouTubeプレミアムを契約しています)。
これだけで、専用ジムが完成です。
狭い家でも大丈夫!YouTubeが私のトレーナー
我が家はマッチ箱のようなサイズの家で、広々と運動するスペースはありません。
そんな家でどんな運動をしているかというと、竹脇まりなさんの動画を中心にその日の気分で運動のキツさや時間を選んでいます。
本当に時間のないときは、1分のスクワット動画、時間とやる気があるときは50分の長尺動画、と選択肢が多いのもいいところです。
ちなみに、iPadをどこに置いているかというと、ニトリの小さな本棚の上です。
そこから無線でテレビに接続して、それを観ながら運動することが多いですが、子どもにテレビを取られていることも多々。
そんなときは、子は大画面、母は10.2インチの小画面に甘んじています(笑)
5歳の末っ子は「ママ、頑張って」と応援してくれるので、励みになっています。

※ニトリの本棚の上です。生活感しかありません
最初から「完璧」を目指さない
先程もお話しましたが、わたしが初めて買ったスマートウォッチは7,000円前後のエントリーモデルでした。Amazfitというメーカーのもので、決済機能などの便利機能は少ないですが、歩数や運動量、睡眠を記録できるので十分便利でした。
やることの多い毎日なので、充電のもちがいいのも助かりました。
「1,000円のマット」「7,000円の時計」「iPad」
これらを揃えることは、私にとって単なる買い物ではありませんでした。
忙しさに流されて自分を後回しにするのをやめて、「わたしは、わたしをあきらめない」と自分自身に約束するための、大切な投資だったんです。
最初は7,000円のモデルで大満足していたのですが、今は「Apple Watch SE」を愛用しています。 正直に言うとミーハー心です(笑)
運動を記録するのが目的なら、10,000円以下でもいいものはたくさんあるような気がします。
ちなみに、スマートウォッチで「運動しましょう」という通知を設定したりはしていません。
つねに予定は家族の都合で変わるし、通知によって「できなかった・・・」と落ち込んだりイライラしては本末転倒だからです。
最初から高価なものは必要ありません。
自分の頑張りが見える化されることが大切だと思っています。
ガジェットは「自分をあきらめない」というメッセージ
ここまで読んでいただき、「でも、自分のためにそんなに贅沢できない」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。でも、これは未来の自分が健康で、理想の生活を送るためのアイテム。
「贅沢」ではなく「投資」なんです。
スマートウォッチに貯まっていく記録そのものが資産になります。
「忙しくても、自分を大切にする時間を捨てない」という決意表明でもあります。
完璧なジムじゃなくていい。ニトリの本棚の前という、ほんの少しのスペースが、わたしを「お母さん」から「一人の女性」に戻してくれる。その時間が、明日への活力を生んでくれます。
未来の自分へのプレゼント
今のわたしたちが積み上げている「たった10分」の運動や、スマートウォッチに刻まれる小さな数字。 それは単なる記録ではなく、未来の自分への最高のプレゼントです。
子どもたちはいつか自立し、わたしたちの手元を離れていきます。 その時、わたしはどんな姿でいたいだろう?
「あぁ、忙しかったけれど、自分を大切にしてきてよかった」 そう思える健康な体と、軽やかな心で、自分のやりたいことを全力で楽しめる。そんな「思い通りの子育て後」を迎えたい。そのために、わたしは今日もニトリの本棚の前に立っています。
毎日の積み重ねが、未来の自分を作ります。
体が軽くなれば、子どもたちにも、もっと余裕を持って笑顔で接することができる。 ガジェットの力を借りて自分をケアすることは、家族を大切にすることにも繋がっています。
まずは今日、YouTubeで「これなら今のわたしにもできそう!」と思える動画を1つ探すことから始めてみませんか? 10分後のあなたは、今よりきっと、自分を好きになっているはずですよ。

コメント