予定通り行かない!ママたちの時間を作る方法【考え方編】

日々、子育てに家事に本当にお疲れ様です!

色々なライフハックや時短家電、時間を作るために色々なものを試しているけれど、何だか楽になった気がしない・・・なんて思っていませんか?

時短サービスを取り入れたからといって、ゆっくりする時間や運動する時間ができるとは限らないんです!

わたしが様々な時短サービスを試す中で、どうして時間が増えないのか分かったことがあります。

考え方のコツで、ハードルの高い運動習慣が「続けられる」と思えるようになる方法を、実体験からお届けします。

時間はどこに消えちゃった?

運動しなきゃ!と思っていても、子どもが体調を崩したり、せっかく早起きしてやりたいことをやろうと思ったのに想像より家族が早く起きてきたり、子守を頼めなかったり・・・と、ママの日常は計画通りに行かないもの。

わたし自身、そんな日常にイライラを募らせていました。

こんなに工夫しているのに!こんなに頑張っているのに!!

時短家電や宅食サービスなど、思いつく限りの時短サービスを利用しました。

それでも、思ったほど自由時間が増えないんです。

自分の努力ほど効果が出ないなんて「もう運動なんて無理!」と思うのは当然の流れです。

時間を増やすには、考え方が大事

多くのワーママさんが、食洗機やルンバといった家電を使っていらっしゃるのではないでしょうか。

その効果って、どのくらい目に見えていますか?
自分のゆっくりした時間や、運動時間に使えていますか?

私が時短サービスを使い続ける中で気付いたのは、「ただ単に時間を空けても、新しい仕事が入って来るだけ」ということでした。

タダでさえ忙しい毎日であちこち手抜きしているわけで、あそこの掃除をしよう、明日の夕飯の仕込みまでしちゃおうかな・・など、普段できていない罪悪感から欲が出てしまいました。

さらに、小さな子どもは突発的に病気をしたり、「遊んで!」と来るわけですから、結局自分以外のことに時間を使っていました。(もちろん、子どもとの時間も貴重です)

そんな日々の中で、時間の使い方が下手な自分にイライラしたり、夫にもっと家のことを手伝って欲しいのに・・・とイライラしたり、次々要求をぶつけてくる子どもにイライラしたりと、次第に自分のコントロール外のことも思い通りにしたいと思うようになっていました。

この考え方を変えたのは「影響の輪」「関心の輪」という考え方です。

「影響の輪」「関心の輪」とはスティーヴン・R.コヴィー博士が著書『7つの習慣 人格主義の回復』の中で提唱した言葉です。

影響の輪って?

自分の行動・選択・態度など、
「自分で直接コントロールできること」 の範囲のことです。

例えば、空き時間の使い方、他人に対する態度や考え方などです。
ここにフォーカスすると、自分の人生が前向きになると言われます。

関心の輪って?

天気、子どもの体調、夫の態度など、「気になるけれど、自分では直接変えられないこと」 の範囲のことです。
自分で変えられないことを変えようと思うとストレスがたまってしまいます。

下の図から分かるように、影響の輪(コントロール可)は関心の輪(コントロール不可)より小さいです。

自分が気になることは多いけれど、コントロールできることは限られています。
ならば、コントロールできることに集中したほうが楽しく生きられます!

以上、2つの輪を端的にまとめると、「自分が影響できるところに集中しようぜ!」ということです。

大雑把すぎて、きちんと勉強されている方には叱られてしまう解釈かもしれませんが、私はそのように捉えています。

今できることに全集中しよう

必ずママには突発的な用事ができます。
これは「関心の輪(変えられないこと)」のことが多く、変えようがありません。

けれど、例えば「時短サービスを利用してみよう」と考えて行動することは「影響の輪(変えられること)」の中のことです。

しかしせっかく時短家電や宅食を利用しても、そこから自分の時間を生み出せるかは自分次第です。

そういった時短サービスを使うときは「自分がその時間を使って何をしたいのか」を最初からはっきりさせておくのをおすすめします。

手抜きしている家事なんかよりも、自分の時間をつくること、未来の自分のために運動習慣を身につけることの方が、時短サービスに払ったお金を有効に使えていると気付くかもしれませんよ。

これだけできればいい!が元気な自分に繋がっていく

様々な時短サービスを使って時間を作ろうとしてきましたが「空いた時間で、結局家のことばかりやってる・・」とうんざりすることがありました。

その中で、思い通りに動いてくれない家族にもイライラといういつもの流れ。

ですが、「影響の輪(変えられること)」を意識することで、

「変えられない家族(変えられないもの)にイライラするよりも、せっかく空いた時間は他の家事ではなく自分のために使おう(変えられるもの)」

と割り切って自分の時間を作り、時短サービスの価値をより一層引き出せるようになりました。

大丈夫、家事を増やさなくても家庭は回ります。

むしろ、私がイライラしてる方が悪影響!と割り切りましょう。

とはいえやることは山積みだよ!という気持ちもよく分かります。

なので、10分でもOKです。5分だってOKです!

時間を何時間も作れなくても、5分の空き時間を作れたらスクワットだけやろう!と、小さなことをコツコツ積み重ねることが、5年後10年後の自分を素敵にしてくれますよ。
私も積み重ねていきます!

参考になれば嬉しいです。
ではまた!

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