自分の自由な時間はどのくらい取れていますか?
家事に育児に、休日も関係なく追われているのではないでしょうか。
わたしもみなさんと同じように自分以外の用事に追われる中で自分を見失い、自信までなくしていました。
そんな中でも1日10分の運動を始め、少しだけでも「自分だけの時間」を作ったことで、体力と自己肯定感を高めることができるようになりました。
自分で時間をコントロールできているという実感は、自分の人生の主導権を取り戻してくれます。
少し長めの記事ですが、
忙しい合間に、気になるところだけ拾い読みしてもらえたら嬉しいです。
ちょっとの時間で効果絶大の運動習慣を生活に取り入れてみませんか?
自分の時間がなくてしんどかった
わたしが運動を始めた時期は、
2人の子どもを育てながらフルタイム勤務をする生活から、育休を取って3人目の赤ちゃんを育てる生活にシフトした時期です。
家にはいるけれど、
いつも赤ちゃんの世話に追われていて、自分のための時間を作るのはなかなか難しい環境でした。
育休を終えて仕事が始まると、ますます自分のために時間を作ることが難しくなりました。
どんどん疲れが溜まり、それを解消する時間が取れないしんどさ。
忙しいだけなのか、それとも何かが欠けているのか、当時は考える時間もなく過ぎていきました。
そして、この頃のしんどさをあとから振り返ることになります。
しんどい理由を考えてみた
仕事が軌道に乗り大きな変化の時期が過ぎた頃に自分のもやもやを、ようやく言葉にすることができました。
理由1 自分の人生の主導権がない気がした
仕事も家事も育児もしているのに、どこか自分の人生を生きていないような感覚がありました。
仕事だって自分の意思で続けてきたし、
育児だって自分で産もうと思った子どもたちだし、
家事だって全然やりがいが無いわけじゃない。
それらが自分を支えている面も確かにあります。
しかし、子どもや仕事を中心に日々が回っていて”誰か基準で動いている”と言う感覚がありました。
気づけば自分のやりたいことを詰め込む隙間すら見つけられずに一日が終わる。
自分って何なんだろう・・・と気持ちがふさぐこともしばしば・・・。
そんなとき、「自分で決められる何か」がほしいと思うようになりました。
理由2 やりたいことを見つける元気すらなかった
そんな毎日で、そもそも自分がやりたいことを見つける時間なんてあるはずもありませんでした。
降ってきたタスクを、ただ右から左に投げるので精一杯。
「自分って何者なんだろう」
「何のために、こんなに頑張っているんだろう」
「これって、どこに繋がっていくんだろう」
そんな気持ちが、少しずつ生まれるようになりました。
そもそも、やりたいことがあったとしても時間がない。
お金だって、たくさんかけられない。
今思えば、完全に
負の無限ループにハマっていたのだと思います。
理由3 家事育児の評価されない仕事がつらかった
負のループにハマりやすい理由の一つとして、
仕事には給料という分かりやすい報酬がある一方で、
家事育児には、自分で自分を肯定できる要素が少ないことが挙げられます。
毎月の給料日は、
そこまでの頑張りを振り返り、肯定できるいいタイミングです。
でも、無限に続いていく家事育児はどこを目指して頑張ればいいのかが分からない。
何をモチベーションにして頑張ればいいのか分からないまま、
片付けても秒で散らかる部屋を前にして、わたしはやるせなさを感じていました。
まるで、賽の河原にいるような気分でした。
家事育児には、
「手応え」
「見える成果」
この二つが、決定的に欠けていたのだと思います。
運動してみようかな、と思えた理由
そんなふうに、気持ちも体も余裕がない状態だったからこそ、
わたしは「小さくても、手応えが残るもの」を探していました。
その頃、コロナ禍で在宅勤務をしていた夫が「リングフィットをやってみる」と言い出しました。
Nintendo Switchを使って、体を動かしながらダンジョンをクリアしていく運動ゲームです。
コロナ禍で、赤ちゃんだった末っ子の世話をしていて運動不足を感じていたため、わたしもやってみることにしました。
それをきっかけにして、YouTubeを観ながらの運動や近所の散歩を始めることとなりました。
余裕ができたから始めた、というよりも、
制約のある中で「これならできるかもしれない」と思えた理由がありました。
制約のある中で運動してみようかなと思えた理由は3つです。
家でできる
子どもを置いて出かける時間は限られていて、「自分のために外出する」という選択肢自体が、現実的ではありませんでした。
家でできることは大前提でした。
お金がかからない
育休中だったこともあり、自分のためにお金をかけることには、少し罪悪感がありました。
リングフィットの他にYouTubeでフィットネス動画を観て運動していました。
無料版だと広告が入って運動が中断してしまうのでYouTube Premiumを契約しました。年額で考えても約12,000円です。
他の情報収集にも使うので「これくらいなら」と思えたことも、続けやすさにつながりました。
いつでも止められる
お金や時間をたくさんかけてしまうと、無理にでもやらなきゃと負担になります。
そして、できなかったときに自分を責めてしまうかもしれません。
そうなっては自己肯定感が下がり本末転倒です。
忙しいママこそ、
スモールスタートで、負担感のない方法を選ぶことが大切だと感じました。
運動を始めたきっかけは、運動不足を解消して健康な身体作りをしたい気持ち。
けれど根底には「自分で決めて、動いた」という感覚がほしかったのだと思います。
運動を続けて、気持ちのほうが先に変わった
夫の後に交代してリングフィットをやるということにして、2週間続けることができました。
2週間経って、気付いたことが3つあります。
体力が付いた
身体の可動域が拡がったり、動きやすさを感じることができるようになりました。
当然と言えば当然ですが、運動習慣のなかったわたしにとっては驚きと、続けてよかったという達成感を感じることができました。
前向きな気持ちになれた
日中は赤ちゃんと2人きりでの生活で、自分のために・・・行うことがほとんどありませんでした。
10分だけ運動するだけでも、自分の意志で自分のために活動できたという満足感を得ることができました。
満足感を得ることができると、もっとやってみたいというモチベーションに繋がっていきました。
自分の時間は長さだけではないと気付いた
一番大きな気付きは、時間の長さだけでは自分の自由時間を測れないということです。
1日本当に何もせず、気付いたら夕方だったという経験はありませんか?
もちろん、時には意図してそういう日を作るのもいいと思います。
ですが、ただダラダラしてしまった日は「無駄にしちゃったな」と後悔した経験はありませんか?
一方で、自分の意思で10分運動することによって、短時間でも自分の意思で時間を使えたという達成感を得ることができました。
制約のある生活だからこそ得られた気づきでもあります。

運動習慣は、自分を取り戻すきっかけだった
運動を始める理由は、ダイエットや健康作りが多いのではないでしょうか。
わたし自身もそうでした。
体力が付き、体型がよくなったのも嬉しかったのですが、自分の時間を使えたという達成感を感じられるという、意外な発見もできました。
日々小さなことをやるだけで、小さな達成感を感じることができます。
毎日家事育児に追われるわたしたちにとっては、それだけで十分すぎる努力です。
自分のことを後回しにしがちな生活だからこそ、小さな運動で自分の時間を作ってみませんか?

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